はじめかた

Cygiene ECAP を導入したお客様が、この ID 基盤を IdP として接続し、SSO を有効にするまでの流れです。

この手順について

エッジ型 SSE「Cygiene ECAP」は、認証を OIDC による IdP 連携に限定しています。OIDC 対応の IdP をまだお持ちでない場合は、この無料の ID 基盤を IdP として利用できます。しかも Cygiene ECAP は、テナント作成時から「標準アプリ」として最初から登録済みです。そのため接続はごく短い手順で完了します。

全体の構成

Cygiene ECAP が RP(Relying Party・認証を利用する側)、本サービス「クイックOIDC」が OP(OpenID Provider・認証を担う側)です。ユーザが ECAP を利用すると、ECAP は OIDC で本サービスに認証を委任し、本サービスがユーザのログイン・同意を受けて ID トークンを ECAP に返します。

システム構成図左側のユーザが、右側に並ぶ Cygiene ECAP(RP)とクイックOIDC(OP)の双方に接続する関係を示す図。 ユーザは ECAP を利用し、ログイン・同意は本サービス クイックOIDC で行う。ECAP は OIDC で本サービスに認証を委任し、 本サービスは ID トークンを ECAP に返す。ユーザ(従業員)Cygiene ECAPRP(Relying Party)クイックOIDCOP(OpenID Provider)① 利用(アクセス)③ ログイン・同意② 認証を委任ID トークン返却
ユーザ・Cygiene ECAP(RP)・クイックOIDC(OP)の関係。破線はブラウザのリダイレクトを表します。

ステップ 1|サインアップしてテナントを作成

管理コンソールのサインアップから、テナントと最初の管理者アカウントを作成します。ログインはメール PIN 方式で、パスワードの登録は不要です。

管理コンソールのログイン画面。
管理コンソールのログイン(メール PIN)

ステップ 2|利用ユーザを登録

ECAP を利用する従業員を「利用ユーザ」に登録します。個別追加のほか、CSV や Google Workspace からのインポートに対応します。テナント設定で自社のメールドメインを許可しておけば、初回ログイン時に自動追加することもできます。詳しくは 利用ユーザ を参照してください。

ステップ 3|Cygiene ECAP の接続情報を確認

「アプリ管理」を開くと、標準アプリ「Cygiene ECAP」が最初から登録されています。行の「表示」から、接続に必要な client ID・クライアントシークレット・Issuer URL を確認・コピーできます。

アプリ管理画面。先頭に標準アプリ Cygiene ECAP が表示されている。
標準アプリとして登録済みの Cygiene ECAP
Cygiene ECAP の接続情報。client ID・シークレット・Issuer URL・Discovery URL。
「表示」で確認できる接続情報

ステップ 4|ECAP 側に接続情報を設定

Cygiene ECAP の IdP 設定に、確認した Issuer URL・client ID・クライアントシークレットを設定します。リダイレクト URI は標準アプリとして既に登録済みのため、追加の登録は不要です。

ステップ 5|動作確認

ECAP からログインを試し、この ID 基盤のログイン画面(メール PIN)→ 同意 → ECAP へ戻る流れを確認します。ID トークンで利用者が識別できれば接続完了です。ログインの成否は OIDC アクティビティ で確認できます。

接続情報の例

IdP 側(この ID 基盤)で確認し、ECAP 側に設定する値は次のとおりです。issuer は環境ごとに異なります。

  • Issuer: https://your-domain/oidc
  • Client ID / Secret: アプリ管理の「表示」で確認
  • Redirect URI: 標準アプリとして登録済み

用語の詳細は OIDC とは、対応するフローやトークンの仕様は 仕様 を参照してください。

次のステップ

まずは管理コンソールからサインアップしてください。登録済みの方はログインして進められます。

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